漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
私は子供のころから低体温症で、よく風邪をひいていました。
おまけに手足は年中冷たく、寒がりです。
学生になって一人暮らしを始めたのですが、食事が不規則なこともあり、余計に体調が悪いです。
そんなこんなで、帰省した際に母親が通っている漢方薬局へ連れていかれました。
漢方は飲んだことがなかったのですが、母親が体調が良くなっていくのを目の当たりにしていたので、抵抗なく飲んでみようと思いました。
そこで、冷えを改善するためのものや、免疫力を高めるものを服用することで、低体温症の改善をすることになりました。
いずれの漢方薬も飲みやすく、お薬といった感じがしないこともあり、難なく続けられています。
そして、ひと冬服用したのですが、春先でも寒くてたまらず、夜間に湯たんぽも靴下も手放せなかった私が、手足がポカポカと温まり、それらを使用しない日もでてきたのです。
そして、半年以上服用した今では、体温が36℃台になり、維持しています。
低体温症を脱出できたようです。
子供の時以来です。
できるだけ、食生活も気をつけたいと思っていますが、なかなかバランスをとれないこともあり、しばらくは漢方薬の力を借りようと思います。
低体温症も冷え性も免疫力の低下につながります。
そこで、虚を補い、衛気を補いながら体質改善を図りました。
食事はもちろん、服装や睡眠のとり方などもご自身の体質に合ったものに改善していただいたことで、疲労や病気を寄せつけない体づくりができたようですね。
今後は生活習慣の乱れに注意して、中医学の知恵を生活の中で有効活用してくださいね。
特に睡眠不足や冷たいものの暴飲暴食には注意が必要です。
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